2011年1月31日月曜日

1月の映画鑑賞、読書、新譜CDなど

映画/映像作品
「シュレック・フォーエバー」マイク・ミッチェル
「トロン・レガシー」ジョセフ・コシンスキー
「キックアス」マシュー・ヴォーン
「人生万歳!」ウディ・アレン
.hack//Quantum」橘 正紀
「ソーシャル・ネットワーク」デビット・フィンチャー
  TV「フラクタル」(1,2,3話)山本 寛


パラレルワールド、失われた可能性についてどう考えるのか、
そうしたものが、“今の気分”なのだろう。
そんな中で、「ソーシャル・ネットワーク」は、
“今”を扱いながら、古典的な物語の骨子(友情、嫉妬、裏切り、孤独など)
青春映画として勝負しており、印象に残った。

本、雑誌
『思想地図β vol.1』
『クオンタム・ファミリーズ』東 浩紀
『ニッポンの思想』佐々木 敦
『クラシック音楽はいつ終わったのか?―音楽史における第一次世界大戦の前後』岡田 暁生
『BRUTUS 世の中を考える本』
『妻に捧げた1778話』眉村 卓


今月刊行のものでなく、年末までに手元にあって
読んでなかったものを手にとって読んだというていたらく・・・。
文脈(歴史・背景)をどう読み取るかを意識せざる得ない。
自分が、今、読みたい物語はなんだろう・・・。


新譜CD
「ヘイト船長回顧録」鈴木 慶一
「ブラームス 交響曲第1番」小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラ
「ティンパンアレイ」毛皮のマリーズ
「ナクナイ」たむらぱん


上記4枚は新譜。
「ヘイト船長回顧録」は、懐かしくも新しい奇妙な味わい。
中毒性が高く、「ヘイト船長とラブ航海士」「シーシック・セイラーズ登場!」と
あわせて、何度も聞き返している。ヘイト船長の物語はまだ閉じていない。

小澤征爾さんのブラ1は、復活後のNY公演ライブ盤。
昨年、紅白の裏でサイトウキネンでの「弦楽セレナーデ」を聴いて感動、
ずっと愛聴している1990年録音の「ブラ1」とも聴き比べたくなって購入。
じっくりと聴きたいのだが・・・。

0 件のコメント: