2011年8月28日日曜日

俺の花火

6年前の年明け、7月の結婚を機に今のアパートを借りた。 
4階建ての4階で、屋上があり、物干に使っていい、との条件。 
隅田川の花火大会もそこからよく見える、とのことだった。 

1年目は、新婚旅行から帰ってくる日で、見られなかった。 
2年目は、屋上にレジャーシートを広げて、 
缶ビールを飲みながら満喫。それから、数年は仕事で見られなかった。 

昨年、その屋上に17名が集まったのだが、 
東京スカイツリーの付帯施設が、建設中で 
打ち上げ花火の上半分しか見えなかった。 

そして、今年、震災で一ヶ月開催が延期となり、 
仕事の狭間で、休むことができた。 
しかし、付帯施設は外側は、ほぼ完成し、 
物干用の屋上からは、まったく花火は見えなくなった。 

しかたないので家族で、散歩がてら 歩きながら花火を見た。 
でも、高層マンションが行く先々で視界を遮った。 
ビルの狭間から見えた花火を 
コータとかのは、喜んでみていたが…。 

達郎さんの新譜で、ヘヴィファンクな「俺の空」という 
楽曲があるのだが、花火を見ながら、 
頭の中で、その歌が流れていた。 
私も、俺の花火をかえせよ!と、歌いたくなった。

右足首と蕎麦と同級生

先週、情けないことに右足首を捻挫した。 

先日、足を引きずりながら、 
たまたま仕事で立ち寄ったところが、 
中学の同級生Kが営む蕎麦屋に近いことを思い出して、 
昼前ではあったが、行ってみた。 

まだ、お客さんはおらず、私がその日、最初の客だった。 
店の奥で、蕎麦を打っていたKが私を見つけると、 
「お、シュートば、失敗したとや?」と声をかけてきた。 
Kと私は、中学でバスケットボール部で、 
細身だったが、ケンカが強い男だった。 

今は、東京で蕎麦屋を営んでいることもあり、 
首都圏近郊在住、もしくは出張で上京してくる 
同級生、先輩、後輩たちが集まることも多いらしく、 
Kと話しをしていると、ぽんぽんと懐かしい名前が出てくる。 

それぞれの近況だけではなくて、当時のこと、 
親兄弟のこともよく覚えているので、 
Kの打った蕎麦をすすりながら、 
どうして、そんなに覚えているのか?と 
おもわず質問してしまった。 

Kは、笑いながら答えてくれた。 
中学卒業と同時に実家が蕎麦屋だったこともあり、 
東京に修行に出たが、最初の数年は、 
住み込みで、部屋には、テレビもラジオもなく、 
遊びに出掛けるような時間もお金もなかった。 
上京するときに持って来たのは、卒業アルバムと文集くらいで、 
空いた時間に、ただただ卒業アルバムを見ていたら、 
名前と顔を覚えて、どんなやつだったか、 
だれと仲が良かったか、どんな親兄弟がいたか、 
などを思い出すのが、楽しみだった、とのことだった。 
だから、十数年ぶり、二十数年ぶりに会っても 
卒業アルバムの写真の面影から、名前が出てくる、とのことだった。 

私は、大学入学で上京して、就職、結婚と東京で 
熊本の友人たちとはすっかり疎遠になってしまっている。 
また、Kの蕎麦屋に行ってみようと思う。 
そこで、だれかと再会できなくても、 
Kと僅かな時間でも言葉を交わすことが大事なような気がした。

2011年8月21日日曜日

3+2

木金土、月火と収録。睡眠不足でふらふらしている。

2011年8月4日木曜日

八月の狂詩曲

黒澤明監督の作品とは関係ないですm(__)m

突き進む8月。
助けてくれるのは、友人たち。
古い友人から、若い友人まで、
ほんとにありがとう!ありがとう!
いいものにします!