2011年9月12日月曜日

祖母の三十三回忌に思うこと

土曜は、父方の祖母の三十三回忌だった。 

仕事で、熊本に帰ることが出来ず、参列もかなわなかった。 
「ONE PIECE」のヒルルクではないが、 
人の死は、忘れられた時、だとすれば、 
自分が生きている間は、祖父母のことは、忘れずにいよう、と思う。 

無名の人生、顔を合わせられる親、子、孫の三代が、いいところだ。 
明治、大正生まれの祖父母の思い出、墓、位牌、遺影、遺された写真。 
祖父母は、どんな人だったか、コータ、かのに話す日が、 
いつかあるかもしれない。 
ただ、その時に、話せるくらい祖父母のことを知っているか、 
となると、かなりあやしい。 
でも、ありきたりだが、覚えていることが話せれば、いいかな、と思うのだ。 

今夜は、満月。敬老の日も近いし、今週は近所の神社の秋祭りもある。 
ちょっとだけ、自分の時間の流れよりは、長い期間に思いをはせて、 
やはり、子どもたちの明るい未来を願わずにはいられない。


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