むー。
まず、画面。
3DCGの空中戦は、よく出来たゲーム画面のようで、
そこに2D(トゥーンシェイドかな?)のキャラ、よく出来た背景、
と違和感が。キャラ(デザイン)は、自分には魅力をが感じられなかった。
ストーリーは、森 博嗣の原作も詳しい物語の背景を
語っているわけではないので、
主にカンナミ目線での進行は悪くない。
しかし、クサナギ、ミツヤとのセリフで
解説めいたものを強引にもってきている感じがして、
ちょっと、なんだかなぁ、と。
割とハッキリとしたテーマを
主人公のモノローグでやってしまっているので、
わかりやすくはあるのだが、
ノレナイまま終わってしまった。
自分が十代であったら、もっと響いたのかもしれない。
循環する時間について、あるいは変わらないように感じる日常について。
例えば、今の自分は、増えた白髪とか、メタボになる腹回りとか
体の変化(中年の進行)、季節の移り変わり、
コータの成長、仕事の進行で時間の流れ、
で、変化する日々を感じている。
まぁ、自分がおっさんになっていく中で、
このテーマにのれなかった、ということになるのだろうか。
やたらと喫煙とビールのシーンが多く、
見終わった後、一服、帰宅後、直ぐに発泡酒をヒト缶。
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