原作(マンガ)は、単行本でアラバスタ篇あたりで、読まなくなってしばらく。
たまたま、コータが大好きな「いないないばぁっ!」のワンワンのCV(操演も)
チョーさんが、声優としても出ているので気になって見ている。
で、昨日、仕事の合間に置いてあった単行本の43-49巻をざっと斜め読み。
そこで、なぜか、思い出したのは、宮本 常一『忘られた日本人』。
その解説書ともいえる網野 善彦『「忘れた日本人」を読む』、
網野さんの『悪党と海賊』、『海民と日本人社会』など、
百姓(農民ではない)のいきいきとしたの行動、
歴史を読むと清々しい気持ちになる。
宮崎 駿『もののけ姫』は、
網野史学的な日本の中性をビジュアル化してみせたのだが、
もっと清々しい人々の営みの物語を、と空想してみたりする。
・・・
ネットで「指輪物語」の前の話『ホビットの冒険』が、
映画化されることを知る。ピーター・ジャクソンは監督では
ないようだが、これは、楽しみ。
これも、ホビットやドワーフがいきいきと動いてくれるだろう。
気がつくと、瀬田 貞二さんの手がけた訳の絵本や童話、文学、
それに加えて『ゲド戦記』、『風の谷のナウシカ』(原作)、
今でも、読み返したいと思う物語が多々ある。
コータにも、そういう物語に出会ってほしいな。
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