コータの「ぴにょ(ポニョのこと)、みるよー」の一言で、
映画館に行くことにしたのだが、
どーなることやら、と思っていたら、
ポップコーンをほおばりながら、
101分、ちゃんと(?)見ていた。
幼稚園の頃に「パンダコパンダ」、
「どうぶつ宝島」等をリアルタイムで見てきた私が、
我が子と宮崎アニメを見ることになろうとは。
(宮崎 駿という名前を意識して見るようになるのは、
小学生高学年になってからのことだ。)
いろいろな評価、批評を目にするが、
中年の私には、どうにも感想にこまる。
フィクションの中での嘘のレベルの差(統一感の無さ)が、
絵づくりにもストーリーにも感じられた。
自分が子どもの頃に見ていたあの感じには
ならないことは十分にわかっていながら、
キャラクター、自動車、町並み、船など、
今の宮崎駿流リアルキャラでなかったら
もうすこし、スーッとあの世界に
入っていけたんじゃなかろうか。
実際、子どもたちは、楽しんでいたような気もするし、
そのあたり、コータに聴いてみたいところだが、
「おもしろかったねー」のみ。
コータがもう少し大きくなったら、
もう一度見て、感想を聞いてみたい。
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